J-AIR(ジェイエア)の快適なエンブラエル機で伊丹から仙台への旅行を計画しました。定期開催されるとてもお得なセールを利用してお得に手に入れたチケットで、コスパ抜群の旅行をれちゃろで楽しんできました。J-AIRの快適な空の旅をお手頃で楽しむことができることがとても嬉しいです。伊丹からの出発は、いつもワクワクします。そこで、J-AIRの搭乗記について備忘録として記録することにしました。仙台までどのようなフライトだったか、エンブラエル機の魅力とは、そうしたことをお伝えできればと思います。
- 搭乗日 / DATE
2024年2月17日 - 航空会社 / AIRLINE
JL(ジェイエア / J-AIR) - 便名 / FLIGHT NO.
2203 - クラス / CLASS
エコノミークラス(Y) - 出発空港 / DEPARTURE
ITM(09:15) - 到着空港 / ARRIVAL
SDJ(10:25) - 飛行時間 / FLIGHT TIME
1 h 10 m - 機種 / TYPE
Embraer ERJ-190(E190) - 機体番号 / REGISTRATION
JA254J
搭乗に向けて伊丹空港へ
今回の伊丹空港までの移動は自家用車を利用しました。JL2203便は伊丹(ITM/09:15)→仙台(SDJ/10:25)という時刻の朝便でしたので、ゆっくり確実に行きたかったという理由と、旅行日数が1泊2日の弾丸旅なので、駐車料金も安く済むという理由で選びました。
近畿道と中国道を利用して行くことで、阪神高速のように渋滞に巻き込まれる確率はかなり下げられると思いますので、ナビのルートを信じすぎてはいけません。
伊丹空港までの主な移動手段
- 大阪モノレール
- 空港リムジンバス
- 自家用車
都市空港へは朝の移動を特に気をつけたいですね。
J-AIR(ジェイエア)というワードは、羽田や成田を主に利用する方には少し馴染みのない航空会社名です。ご存知の方もいらっしゃるでしょうし、フライト情報から察している方もいらっしゃるかと思います。日本航空(JL)のグループで伊丹空港を拠点としている航空会社です。
他に日本航空(JL)のグループは日本トランスオーシャン航空(NU)などがいますが、ジェイエアは独自の2レターコードを持っておらず、日本航空と同じ【JL】を使用しています。なので、3レターコードも同様に【JAL】を使用しています。
この違いは何なのだろうと考えた方はいらっしゃるかもしれません。余談かもしれませんが、完全子会社であるか否かによってコードは異なってきます。例えば、日本トランスオーシャン航空はJALグループの子会社であることは間違いありませんが、沖縄県なども株主であることから、あくまでも別会社というイメージなんです。これ以上、細かく話すと離陸できなくなるので、一旦これくらいにしておきます。
どのような運営形態であれ、初めて乗る航空会社はワクワクします!
伊丹空港での過ごし方
伊丹空港は既に多くの方がご存知の通り、約50年ぶりとなる大規模リニューアルによって2020年からとても楽しみ方が増える空港になりました。特に私たちはフードコートエリアの拡充されたことによって、早朝の時間でも店選びから何処にするか嬉しい悩みに直面します。
今回は朝ラーメンを楽しみました。肌寒い2月の朝にこの一杯はたまりません。身体の深く奥底まで旨みが伝わります。
大阪のラーメンといえば神座です。ピリ辛の調味料にシャキシャキの白菜たっぷりのスープは冬にぴったりの組み合わせです。野菜たっぷりのおかげで朝から迷いなく食べられますので、ぜひ候補の一つに入れてください。
JL2203便 搭乗
朝から匂いが充満しそうなラーメンでお腹を満たし、一息つく間もなく搭乗の時間です。J-AIR(ジェイエア)に問わず平日の伊丹〜仙台の航路はビジネス客が圧倒的に多いのですが、土日はビジネス客が減るので比較的空くことが多いです。東北方面でも特に仙台便は便数が多いので、リジョーナルジェット機とは言え、土日に関しては空席が目立つことも珍しくありません。
搭乗時の様子
私たちは平会員のため最後にJL2203便へ搭乗しました。今回搭乗する機種、E190は最大でも数十人しか乗りませんので、搭乗ゲート前もスムーズに動きます。
E190は小型機ながら、翼下にエンジンを備えていますので、まるで中型機のようなどっしりとした構えの翼が機窓から広がります。旅客機はこの構成がとてもカッコいいです。
ジェイエアの伊丹〜仙台の路線ではE190の他にE170が充てられていることがあり、搭乗時点ではこの2種類の機材が採用されています。
E190はE170よりも胴体が長く、より多くの乗客を乗せることができます。しかし、ジェイエアでは単に席数を増やすのではなく、クラスJ(広い座席)を期待前方に設けることで、リジョーナルジェット機であってもビジネス層を確実に取り込んでいます。
飛行中の様子
E190を使用したJL2203便は伊丹空港を短く滑走をした後、六甲山を避けるように左旋回しながら上昇していきます。
この日はあいにくの曇り模様で関西の地上の様子を見ることはできませんでしたが、恐らく木津川上空あたりを飛んでいるかと思います。ただ、雲海に出る瞬間は、とても神秘的で地上の天気の悪さを忘れさせてくれます。
どれだけ曇天でも、進行方向右側の座席に座っていると、見えてくる景色があります。
そうです、富士山です。雲海の中からぽっこり顔を出している三角形が富士山です。東海地方を通過する旅行では、高確率で見ることができますし、富士山を窓から探すゲームは飛行機旅の中でも外せない遊びだと私は思います。
着陸前の様子
仙台が近づき高度が下がり始めました。この日の仙台は快晴で、上空からも景色が良く見えます。この平野部は東日本大震災で津波が押し寄せてくる映像が捉えられた有名な場所です。子供の時に観たTVでの記憶がうっすら蘇ります。
仙台空港は沿岸部に位置し、東西に伸びる滑走路があります。太平洋へ向かいながら、海上へ一度出るとすぐ、ほぼ180度反対側へ左旋回をしてRUNWAY 27着陸へと進みます。
仙台空港
仙台空港(SDJ)に到着です!
到着時の天候は快晴。気温は高く2月の東北と思えないくらい暖かいです。(少しは雪があることを期待していのですが、太平洋側はあまり期待してはいけないのでしょうか?)
奥には恐らくなのですが、蔵王の山々が雪を被ったまま姿を見せています。天気が良く雪化粧がはっきりと見えてとても凛々しい光景です。
リジョーナルジェット機ですが空港の端に追いやられることはなく、出発地の伊丹空港と同様にPBB(パッセンジャーボーディングブリッジ)を介して仙台へ上陸です。
さいごに
仙台空港(SDJ)から市内へ移動して、さっそくご当地グルメを楽しむために店へと向かいます。
やっぱり牛タン定食は外せないですよね。定食などで提供される牛タンは、焼き肉と違い、厚切りではなく薄切りのものは私は好きです。太助は薄切りで枚数を自身で選ぶことができます。歯応えはしっかりあり、噛めば噛むほど旨みが広がり美味しいです。
ジェイエアについて
J-AIR(ジェイエア)は前述のようにJALグループであるため、定期的に国内線のタイムセールを実施しています。すでに多くの回数で実施された過去があり、飛行機に慣れていない人でもセールに慣れてきた人が増えてきたのではないかと思います。ジェイエアはニッチな行き先も含め、多くの地方路線を支えていますので、タイムセールを利用しながら地方の魅力を旅を通じて見つけてくれると嬉しいです。また、搭乗を通じて小型機・リジョーナルジェット機の魅力や、ジェイエアのサービスの魅力を併せて感じてくれると嬉しいです。
慣れてくると自己手配も怖くない!
そして、今回搭乗したE190は現在、エンブラエル社によって次世代シリーズの開発が進められています。 その機種名はE190-E2と呼ばれていて、低燃費エンジンを搭載した最新モデルです。特にジェイエアから導入の発表はありませんが、せっかくなら日の丸塗装の次世代機を見てみたいですね。すでに海外のエアラインでは導入決定しているところがありますので、機会があればぜひ備忘録を残していきたいです。
搭乗記について
飛行機に関する他の搭乗記録を同ブログで紹介しています。
お時間がありましたら是非併せてご覧ください。
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