【搭乗記】 チェジュ航空で初めての関空第2ターミナルを利用 / 7C1303便（関西→仁川）

この日の7C1303便は85番ゲートからPBB（旅客搭乗橋）を使わず徒歩での搭乗です。iPhoneのWallet搭乗券で無事に通過できるか心配でしたが、難なく通れました。

関西空港を長らく使用していましたが、実はT2からの出発は国内線と国際線を合わせて初めてなんです。つまり日本でLCCに乗るのは今回がなんと初めてです。

まさかゲートから搭乗まであんなに歩くとはと驚きを隠せませんでした。PBBでの搭乗がいかに便利な仕組みで作られているか、心から感じる瞬間であります。

しかし、PBBを使わずに搭乗するメリットはもちろんあります。それは大きな飛行機を近くで見れる点です。もしかしすると飛行機が好きな方にしか共感を得てもらえないかもしれませんが、天候が特に悪くなければどなたでも爽快感を感じられてテンションは上がるのではないでしょうか。

…はい、大雨です。すごい降っています。傘なんて用意していないそこの貴方、安心してください。傘が用意されていますよ！

こうしたサービスは嬉しいですよね。小さなことかもしれませんが、こうした心配りだけで旅の充実度は大きく変わってきます。搭乗タラップ前でちゃんと回収してくれ流あたり、日本の空港サービスの良さを改めて感じます。

スケジュールから見ても7C1303便はとても利用価値のある時間で運行しているからでしょうか、9割を超えているだろう搭乗率の高さです。仁川行きの朝便は日本人の方が韓国人より多い印象でした。

今回はモバイル搭乗券の発行で前から7列目と前方席を取ることができました。仁川空港は入国審査がとてつもなく混むという噂を聞いています。到着するときは比較的早くに降機できそうなので大変助かります。

本日の7C1301便の使用機材はB737-800です。

3席-3席のナローボディ機（通路が1つしかないもの）で旅客機の中では小型機に分類されます。チェジュ航空は現在、このB737シリーズのみで運航されています。

余談ですが、チェジュ航空はかつてボンQ（Bombardier DHC-8-400）を所有していましたが、B737シリーズへの置き換えを進め2010年に全て登録抹消されました。

座席は非常にシンプルです。座席備え付けの個人用モニターはなく国内線のようなキャビンですが、2時間しか乗らないので私たちにとっては充分です。LCCですので座席間隔は狭く近いので真ん中席はあまり嬉しくないですね。モバイル搭乗券の事前発行と座席指定はやはり快適性の点でとても大事です。

7C1303便は瀬戸内海上空を西に進み、岡山県あたりで北上して中国地方を縦断していきます。その後すぐ韓国の領空に差し掛かり、仁川空港へ向けて北西方向ほぼ真っ直ぐに進んでいきます。

晴天の韓国は地表の景色がよく見えます。今回のフライトはランウェイ34Lへの着陸のため、まるでソウルを避けていくようなコースを取って着陸準備を進めていきます。

仁川空港（ICN）に到着です。

チェジュ航空は仁川空港の第1ターミナルを利用しています。仁川空港ではLCCなのですが、ちゃんとPBBを使用して降機しますのでとても快適です。

本来であれば私の性格上、ゆっくり待って降機するのですが、先述した通り仁川空港の入国審査は大変混み合います。私たちの時は中国便を含めた4便が到着したため、間一髪で大混雑から逃れました。早めに降りることを強くオススメします。

今回の搭乗記はここまでとなります。

仁川空港はソウルから離れていますので、入国後はすぐに交通手段を確保しましょう。私たちはA’REXという特急列車を利用したのですが、満席かつ便数が少ないため1時間待つことになりました…

れちゃ

こんな時はポケモンGOするしか！